【挫折経験ありの僕も克服】実体験から得た 「読書を習慣化する11のポイント」

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読書はなんとなくした方がいい、読書ってなんか賢そう。
そう思ってはいるものの、なかなか習慣化できない方って多いんじゃないでしょうか?

何を隠そう僕もその1人。
全っ然読めずに挫折すること二万回。(回数は推定)
新入社員だった2003年から実に10年以上は
たまに読んでは挫折、また読んでは挫折の繰り返しでした。
ですが、今ではすっかり読書大好きになり、ヒマさえあればカラダが本を求めるように!(これは本当です)

この記事では「読者を習慣化する11のポイント」について、僕の経験も踏まえてご紹介させて頂きます。

この記事を読めば、あなたも立派な読書家になる事ができ、きっと人生を豊かにします。
本を読むことのメリットについてマジメに書いた記事はこちらからどうぞ
【人生を豊かにするツール】本を読むってむっちゃいい

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読書を習慣化できない理由

読書を習慣化できない理由の日本代表といえば

  • 時間がない
  • 何を読めばいいのかわからない
  • 頭に入らない
  • 誘惑に負けちゃう

こんな感じでしょうか。
どれもこれもよくわかります。

ご安心ください。
僕が克服した方法も含め、11個のポイントをご説明します。
僕はこの方法で、今やすっかり読書家の仲間入りです!

読書を習慣化する具体的方法(ポイント)

ではこれらの問題に対してどういったアプローチで読書を習慣化するのかと言いますと、僕が考えたポイントは以下の11点です!

    1. 時間を新たに作る必要はない
    2. 興味があるジャンルを選ぶ
    3. 目標を定めよう
    4. 簡単そうなものから選ぶ
    5. お金をたくさん使う必要はない
    6. 絶対達成可能な低〜いハードルを設定する
    7. スマホの電源を切る
    8. 全部読まなくていい
    9. 読むのが遅くても大丈夫
    10. 学んだことをアウトプットする
    11. 読んだ本を並べる

時間を新たに作る必要はない

学校、仕事、習い事、家事…
皆さん忙しくて”読書のために時間を作る”って考えると、もうその時点で「難しいかなー」って
思っちゃいますよね。
めっちゃわかります。

でも、新たに読書のために時間を作る必要はありません。
空いてる時間で十分です。
例えば通学、通勤時間などの移動時間なんかはベストですね。
他にも仕事でふいにできたちょっとした空き時間、昼休憩の一部なども活用できそうです。
ここでのポイントは「常に本を携帯しておく」ということです。
いつ時間ができてもサッと取り出して読めちゃいます。

そして更に今はスーパー便利なものが。
Amazonオーディブルってご存知でしょうか?
これはいわゆる「聞く読書」ってやつです。
本は読めないけど耳は空いてる時間。
例えば車での移動中、散歩、ジムでのトレーニング中、調理中なんかは最適ですね。
便利な世の中になったもんです。

30日無料で体験ができますのでどんな感じか試せます。
Amazonオーディブル
いつでも退会できるのも安心ですよ。

興味があるジャンルを選ぶ

やはり読書を習慣化しようと思ったら、興味がないものは読めませんよね。
だから無理してベストセラーや話題の書籍を追う必要はありません。
まずは自分が読めそうなジャンルを選べばOKです。
僕は元高校球児ですので、下のような野球関係の本から読み始めました。


フルタの方程式 [ 古田敦也 ]


伝える。 言葉より強い武器はない [ 栗山英樹 ]

目標を定めよう

本を読むにあたって、ただ「本を読むこと」を目的とすると
なかなかモチベーションが保てませんよね。
そこで僕がオススメするのが「読んでどうなりたいのか」を想像するということです。
本を読んで、その先自分がどうなりたいのか。
そんな目標があれば、読書を続けやすくなります。
これって結構本質的なことなんじゃないかと思っています。

ちなみに僕が掲げた目標は
「感覚で話さない人になる」
⇒言葉に裏付けを持たせる事で説得力UP
「情報強者になる」
⇒部下の人生をよくする為にも、リーダーが情弱ではまずい
「趣味 読書ってカッコよく言えるようになる」
⇒モテる

読書のその先にある自分を想像できたら、おのずとジャンル選びにも苦労しなくなります。
例えば「マーケティング部で活躍する自分」を目標にするなら、マーケティングに関する本を選ぶでしょうし、その目標があるので頑張れます。
(頑張れると言いましたが、軌道に乗れば「頑張ってる」という感覚はなくなります。)

簡単そうなものから選ぶ

本を読むことの目的は何でしょうか?
「本から何かを得、その知見を活かすこと」じゃないでしょうか?
そして「なりたい自分に近づくこと」ですよね。
であれば、何も活字だらけの小難しい本ばかりを読む必要はありません。

例えば同じ内容のものでもマンガ版イラストを使った図解版などがあります。
当然通常の活字版の方が情報量は多いのでしょうが、新たな知見を得ることができるならマンガ版でも図解版でも何も問題はありません。

ちなみに僕が読んでわかりやすかったものはこんなものがあります。


マンガでわかる! ほめる技術

イマドキの新入社員をお迎えするにあたり、短期間で習得したくて購入。


〈図解〉 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ]

すぐに行動する人とできない人の50の違いについて紹介。仕事にすぐに活かせる内容ばかりです。取り入れたいところに付箋を貼っていってたら付箋だらけになりました。


漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]

日本人に不足している「マネーリテラシー」の基本的な考え方をまとめた良書。お金持ちになりたければ絶対に必要なお金に対する考え方について学べます。

お金をたくさん使う必要はない

決して高い新書を買うばかりが読書ではありません。
僕は今現在は書籍購入代=自己投資額という感覚で、本にだけは抵抗が無く財布のヒモがやたら緩いのですが、最初はやはり「2冊で3,000円か…」などと思っていました。
最初のころは特にそのあたりが気になる方もいらっしゃると思うので、楽天のお買い物マラソンや、ブックオフなどの古本屋さんを積極的に活用されることをオススメします。

絶対達成可能な低〜いハードルを設定する

ここまでで、心構えや本選びについてお話ししてきました。
でもここからですよね。
「買ったはいいけど続かない。」
〜読書列車ぶらり途中下車〜の鉄板パターンじゃないでしょうか。

読書を習慣化するためにここでオススメするのは「1日当たりの超低い目標を設定する」ことです。

まずは「1日5分」とかでも構いません。
1日5分ならできそうじゃないですか?
最初の1週間は、「5分以上は読まない」と決めてしまうのも手です。
続きが読みたくて仕方なくなりますよ~

とにかく習慣化することが目下の目標なわけですから、最初から「毎日必ず30分」なんていう高い目標はむしろ立てない方がいいくらいです。
「月に〇冊」みたいなのも、習慣化できるまではやらない方がいいと思います。
ランニングと一緒で、まったくの運動ゼロの状態から初日に10㎞走ったら、向こう半年は走らないですよね。
読書も一緒です。
人間の心は激よわなんです。

スマホの電源を切る

繰り返します。
人間の心は壁よわなんですw
誘惑が手の届くところにあると、どうしても手が伸びちゃうんです。
人類の七不思議です。

ですから、我々の最大の敵、スマホの電源を切っちゃいましょう。
5分くらい電源を切っても彼女にフラれることはない…でしょう(当方では責任は負いかねます)

要するに、「見ないようにする」だとしんどいので「見れない環境にする」ってことです。
コレはある意味ラクをするということです。
ムリに頑張るのではなく、仕組みを作ってしまう方が楽ですよ。

これは習慣化にさえ成功してしまえばもう大丈夫です。
少しの間ですのでココは頑張りましょう。

そして必ずラスボス「卒業アルバム」は見えないところにしまってください!

ちなみに僕がこの思考に行き着いた本について書いた記事はこちら
→ 若手ビジネスマンにもリーダーにもオススメ【書評】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

全部読まなくていい

これは先輩に教わって目からウロコとヘッドロココだったんですが、本って全部読まなくていいんです。
先ほども述べたように、読書の目的は「本から何かを得、その知見を活かすこと」なわけです。
ですから隅々まで読む必要はなく「ここ面白そう」とか「ここ気になる」ってところを読み
逆に「ここは書いてあることが予想できる」とか「ここはさっき書いてたことを補足するエピソードの部分だな」と思うところは飛ばしちゃえば
OKです。
興味もないのに読んでも頭に入らないですし、何より「全部読まなくていい」と思うと心が軽くなります。

これには事前に目次をよく読むことがオススメです。
実は目次ほど中身を要約できているところはありませんw

読むのが遅くても大丈夫

僕、昔からマンガでさえ読むのがむちゃくちゃ遅かったんです。
大人になってからも分厚い本がなかなか進まなくて、心が折れまくりました。
でも、これは気にしなくて大丈夫という結論に至りました。
なぜなら、勝手に読むのが速くなるからです。

速読術みたいなのを色々調べたんですが、「ナナメ読み」とか「一秒ごとにページをめくる」とか、絶対ムリー!!って感じでした。
できる方は一部の天才の方のような気がします。

仕方ないか…と読み進めているうちに、コツのようなものを掴んだ感じで、明らかに自分の読むスピードが早くなったのを実感しました。

先程ご紹介した「全部読まない」も合わせて、一冊にかかる時間が大幅に短くすることができたのも、読書を続けるモチベーションに大きく影響していると思います。

だから、読むのが遅いなーと感じている方、大丈夫ですよ!
習うより慣れろです!

学んだことをアウトプットする

人に教えるのって、結局教えてる自分自身が一番勉強になってるってこと、経験したことありますよね。
読書でもこれをするといいんです。
本を読んでいると、教えてあげたい、誰かに言いたいっていう内容がいっぱい出てきます。
ですから、積極的にアウトプットすることで内容が整理される⇒学びの喜びをより感じることができる⇒次も読みたくなる
というロジックですね。

アウトプットの方法は以下のようなものがあります。

  • 友達に話す
  • 家族に話す
  • 会社の人に話す
  • ノート等にまとめる
  • SNSにアップする
  • ブログを書く

注意:人に話す際は、無駄にマウントを取るような態度はゴキブリなみに嫌われます。

読んだ本を並べる

すみません。これは完全に僕の趣味です。
本棚にずら~っと並んだ無数の本。
「コレ全部読んだんか~」っていう達成感。
わかっていただける方はゼロじゃないはずw
ここはさらっと流してください。

そして、今は令和。
普通に電子書籍でも全然OKだと思います!!
僕はまだ紙派です。
でも電子に傾きつつあります…

まとめ

以上、読者を習慣化するための11のポイントをご紹介しました。

やれない理由のレギュラーは

  • 時間がない
  • 何を読めばいいのかわからない
  • 頭に入らない
  • 誘惑に負けちゃう

そしてその対処法は以下の11点

    1. 時間を新たに作る必要はない
    2. 興味があるジャンルを選ぶ
    3. 目標を定めよう
    4. 簡単そうなものから選ぶ
    5. お金をたくさん使う必要はない
    6. 絶対達成可能な低〜いハードルを設定する
    7. スマホの電源を切る
    8. 全部読まなくていい
    9. 読むのが遅くても大丈夫
    10. 学んだことをアウトプットする
    11. 読んだ本を並べる

僕自身、これらの方法で今や本が大好きになりました。
この喜びをと、子ども達にも読書の機会を与え、今や習慣化してくれています。

繰り返しで申し訳ないのですが、本は本当にすばらしい。
今までなんとなくの感覚だった自分の思考が、だんだん理論立っていくのが実感できました。
この思いを皆さんにも感じていただきたいなと思い、この記事をまとめた次第です。

そして、ここまで読んでくださったあなたに最後のアドバイスです。
「なるべく早めに行動に移しましょう。」

人間、やろうと思った瞬間が一番モチベーションが高いものです。
結局行動に移さなければ何も変化は起きません。
鉄は熱いうちに打て!ですね。
そして、多くの方は行動に移せず失敗に終わります。
行動に移すだけであなたは上位数%になれるのです。

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この記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

コメント

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