【我々は知らない間に文章に動かされている】人を操る禁断の文章術

書籍

広告などの媒体、社内でのビジネスメール、友人や恋人へのメール、僕たちは多くの場面で文章に触れています。

僕が本書を手に取ったのは、仕事上での文章作成がヘタだと感じていたから。メールや資料の作成にすごく時間がかかってしまうわりに、読み返すとわかりにくい文章。「これ伝わるかな~」頭くしゃくしゃ…てのがしばしば。それをなんとかしたかったのです。

「人を操る禁断の文章術 メンタリストDaiGo(かんき出版)」

読み終えた今思うこと。それは、この本はすごい。正直、まえがきから「確かに」が止まりませんでした。さすがメンタリスト。おそらくちょっとした文章力の違いで、おおげさでなく人生が変わってくるんだろうってことが真に迫って感じられます。
この本をAmazonの聴く読書(オーディブル)で聞きたい方はこちら
30日無料体験付きでいつでも退会OKです!

スポンサーリンク

人を操る禁断の文章術の基本情報

書いてあること 相手を行動させる文章術
総ページ数 226ページ
父ちゃん読了時間 3日
父ちゃん的読みやすさ 「読みやすい」
驚きのお値段はこちら 1,400円+税
父ちゃん総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5 Piggy-Points in Tooltip)

何気なく書いてしまう文章。その一つ一つに様々なテクニックを用いれば、相手を行動に移させることができます。それはつまり「人を操る」ということ。そのテクニックの数々。一つ一つに思わず「なるほどね~」と言ってしまう納得感。身につければ人生に間違いなくいい影響を与えますよコレは。

こんな人はドンピシャ

  • 文章が苦手な方
  • 「あの人のメールはなんか響くんだよな~」と思ってる方
  • ブログをやってる方
  • セールスライティングを学びたい方
  • キャッチコピーを考える仕事の方
  • 多くの部下に発信するリーダー的立場で、文章で人を動かしたい方

口コミ

皆さん僕と同じように、非常に参考になったという意見が多いようです。

人を操る禁断の文章術の例

この本の内容をお伝えするのに、このテクニックはああだ、これはこうだと伝えても僕にはうまく伝えられません。それよりもこれらの文章をご覧ください。似たような文章ばかりですが、それぞれの違いはどういうところだかわかりますか?

「なぜか?という疑問を持つことが大切だ」
「なぜか? という問いは、その答えの100倍重要だ」
人を操る禁断の文章術 p,47,48より抜粋
恋に迷っているときに観たい映画」
「『ねぇ私のこと本当に好き?』とカレに聞く前に、この映画を観てください」

人を操る禁断の文章術 p,70より抜粋
「自分だったら、こんなプレッシャー耐えられないと思います。本当にお疲れさまです。明日以降もよろしくおねがいします」
「普通の人だったら、こんなプレッシャー耐えられないと思います。本当にお疲れさまです。明日以降もよろしくおねがいします」」

人を操る禁断の文章術 p,110より抜粋
「30代、そろそろマイホームを買いませんか?」
「ご存じですか? 今、30代の人たち40%がすでに家を購入しています」
「ご存じですか? 30代の人たちの75%が、家を買おうと考えています」

人を操る禁断の文章術 p,143,144より抜粋
スポンサーリンク

まとめ

例に挙げたのはほんの一部。だけどこれらの中にも色んなテクニックが隠されています。そりゃすぐに身につけることはできないでしょうから、文章を書くたびに意識して、考えながら訓練するということが必要になるとは思います。でもこれらのテクニック全てをモノにできたら、冗談抜きで自分が動かしたいように人を動かせると思います。もう文章上手なんてレベルではないですね。相手も気付かないうちに動いてますからね。

以上、今回はあえて「メンタリズム文章術 原則1 あれこれ書かない」を使ってご紹介しました!

この本は”聞く読書”オーディブルと相性よさそうですね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました