【同期を出し抜ける⁉】新入社員が仕事を早く覚えるコツ4選

若手ビジネスマン

いよいよ社会人生活がスタート。一日でも早く仕事を覚えてチームの一員になりたいところです。でも仕事を一から覚えるのは大変な作業。しばらくの間勉強期間が続きます。「勉強かー」と暗い気分になる方も多いと思います。しかし、実は仕事はさっさと覚えてしまった方が断然ラク。自分のペースでできるようになるし、わかってきたら「もっとこうしてみよう」など改善や工夫が思い立ち、仕事の楽しさを見出すことができます。

この記事では、そんな新入社員の皆さんに仕事を早く覚えるコツをご紹介します。僕は社会人生活18年。今は責任者という立場ですが、これまでなぜか多くの後輩の教育係を任され続けてきました。そうしていると自然と早く覚える人と覚えるのに苦労する人の違いもよくわかってきます。
最初に効率の良い仕事の覚え方を身につけておくと、10年20年後には必ず大きな差となります。仮に転職することになっても応用が利きます。是非最後までご覧いただき「デキる男」への第一歩を踏み出してください!!

 

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仕事を早く覚えるコツ① 受け身にならない

やはり自分から動ける人は覚えが早いです。最初はさすがに右も左もわからないでしょうから手取り足取り教えてもらうことになると思いますが、最低限のことを教わった後は教えてもらうのを待つのではなく、どんどん自分から聞いていく。覚えが早い人は調べてわかることは自分で調べたり、暗記することには単語帳を自作するなど、ボーっとしている時間が少ない印象です。

一方、覚えるのに苦労する人は言われるまで待っている。例えばある簡単な仕事を教わったとして、いざ教わったことを披露する場面がきても「さあ、やろうか」と言われるまで動かない。遠慮があるのだと思いますが、コレは仕事です。体験に来てるわけではないので遠慮している場合ではありません。そうこうしている間にも覚えが早い人はどんどん実践、小さな失敗を繰り返して経験を積み成長していきます。会社も先輩も、新入社員の皆さんのミスは織り込み済みです。必ずケツは拭いてくれますから、思い切ってやってください。

仕事を早く覚えるコツ② 1回で覚えようとする

一度教わったことを完全にモノにするというのはなかなか難しいものです。しかし、ハナから「覚えられない」と思っていてはできるものもできません。一度で覚えてしまおうと努力するから2回目、3回目でようやくマスターできるのです。

覚えの早い人はメモ魔が多いです。「次は自分でやれるように」としっかりメモを取る。だからいざ機会が来た時に7,8割までこなすことができ、「ちょっとすみません。ここまでできたんですがこの先がわからないので教えていただけますか?」とメモに残せていなかった残りの部分を補完することでマスターしていきます。

一方覚えるのに苦労する人は、最初に教わったときに「いざやる時にまた教えてくれるだろう」という感じ。「とりあえずいっぺん聞いておこう。本番はまだだ。」というスタンスです。コレ、残念ながら教える側に伝わっています。わからないなりにも一生懸命「覚えよう」という意思がある人はわかるものです。

仕事を早く覚えるコツ③ まず自分で考える

②の通り、どれだけ必死に覚えようとしても何度か先輩に聞く場面は出てきます。*もちろん聞くことが悪いわけではありません。わからないことは聞くのが鉄則です
しかし、先輩も自分の仕事で忙しい。聞く前にまずは自分でどうすればよいか考えることをオススメします。その上で「自分はこうしたらいいと思うのですがいかがでしょうか?」と相談する。間違っていてもいいんです。自分の考えとの答え合わせをすることで、考え方が洗練されていくのです。

これは中堅社員の方でもできていないケースが多いです。とにかくすぐに答えを求めてしまう。大事なのは答えを知ることではなく、答えの導き方を知ることです。そうすることで少しパターンの違う仕事が来ても応用がきくのです。デキる人とそうでない人の大きな違いだと思います。

より深堀りした内容はこちら報連相 「相談のしかた」でデキる男になる

仕事を早く覚えるコツ④ 目の前のことを自分事として考える

仕事を教わる中で、先輩と同行して一緒に客先訪問をしたり、実際に先輩が対応している様子を見学する場面があると思います。ここで大事なのが「目の前のことを自分事として考える」ことです。これは「1回で覚えようとする」にも通じる部分があります。

同行などの場面ではついついお客様気分になってしまい「目で景色は見ていたけど内容はよく見ていなかった」という状況に陥りがちです。会社から離れるなど環境が変わり、また先輩とも雑談をする時間が増えるので気が緩むのもある意味仕方ないと思います。

ただ、数か月に及ぶ同行期間ののち、いざ独り立ちしようというときに「一から教えてください」では、今まで何を見ていたのかと言われても仕方ありません。
覚えの早い人は同行の段階から「これを近い将来自分がやらなければいけない」という意識で見ています。ですから自然と「今のはなぜこうしたのですか?」「今はうまくいきましたが、もしこうなったらどうしますか?」などの実践的な質問が湧いてきます。先輩の仕事を間近で見られるのは最初のうちだけです。苦手な先輩もいるかもしれませんが少しの間の辛抱。大事にしたいですね。

まとめ

以上、今回は僕が思う仕事を早く覚えるコツを4つご紹介しました。

  1. 受け身にならない
  2. 1回で覚えようとする
  3. まず自分で考える
  4. 目の前のことを自分事として考える

今回、あまり多いと実践的ではないと考え、厳選した4項目になっています。これらに共通する僕の考えとして「自分に厳しくした方が結局ラク」というものがあります。冒頭で述べたように、仕事の基礎を覚えてしまえばあとは応用の連続。基礎を覚えるような労力は不要です。また、一人前と認められれば上司や先輩の目も離れ、自由度が増します。そうなればあとは自分なりにアレンジや工夫をしてプライベートの比重を増やすことができます。ね、ラクでしょ?

でもこれらのコツ、正直先輩たちでもできている人はあまりいません。ですからこれらをしっかり意識することができれば周りの評価はかなり上がると思います。ただ、スタートダッシュだけではちょっと寂しいです。いずれ「並」に落ち着いちゃいます。最初のうちにクセにしてしまい、長きにわたって「デキる男」になってもーてください!!

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