若手ビジネスマンにもリーダーにもオススメ【書評】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

いろいろレビュー

こんにちは!二児の父ちゃんです。

仕事のできる人の特徴の一つとして、
仕事が早いということが挙げられます。

発生したタスクに対するレスポンス、行動が早く
「え、もうおわったの?」と感じたこと、
皆さんもあるのではないでしょうか?

今日は偏差値30からケンブリッジ大学大学院卒までこぎつけた
塚本亮氏の著書『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の中で
紹介されている50個の「すぐやる人とやれない人の違い」の中から、
特に印象的だったものを6つ抜粋してご紹介します。
もっとしたかったけど絞りました!

それではどうぞ!

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どんな本なの?

冒頭にも述べましたが、著書いわく、成功者や生産性の高い人の
共通点として「行動が早い」ということが挙げられます。

「すぐやる人」と「やれない人」の違いは何なのか
著者が考える方程式「意志×環境×感情」になぞらえて
心理学に基づいた50の習慣が紹介されています。

ひとつひとつが2ページで紹介されていて、
文章も読みやすいので読み終えるのに
それほど時間はかかりません。

こんな人に刺さるかも

・新人から中堅までの若手ビジネスマン
・若手を育成する立場のリーダー、マネージャー
要するにビジネスマン全員に読んでほしい!

①すぐやる人はラクに自分を動かし、
やれない人は無理やり自分を動かそうとする

人間は苦しい事や面倒なことが嫌いです。
これはある意味あたりまえですよね。
誰だってしんどいうことはやりたくありません。

一方で、人間は向上心も持ち合わせています。
「もっと仕事ができるようになりたい」
「もっとカッコよくなりたい」
「もっとお金を稼ぎたい」

ただ、ちょっと待ってください。
より良い人生を送るためには、頑張らなきゃいけないと思っていませんか?

この本の第1章の一番最初に紹介されているのがこのテーマ。
要するに、すぐやる人というのは決して人よりむちゃくちゃ
無理して頑張っているわけではなく、
「ラクに自分を動かすコツを知っている」
ということなんです。

仕組みを作っちゃってるってことですね。
すごい共感です。

すぐやる人(というかデキる人)って、
色んなことにおいて仕組みを作っちゃってる。
例えば「こういう情報はココに保存」みたいにルールを決めている。
だから、将来同じような案件が舞い込んできたときに
「コレならここに入ってるはず」と迷わず情報を取り出せたり。
探したり、迷ったりする時間が極端に短いんですよね。

精神面だと
「この手の問題はこう考えれば気がラク」みたいな感じ。
一度経験したときに学んでいて、
次回同じ苦しみを味合わないように
自分を守る術をもってる。

だから特別タフなんじゃなくて、
仕組みによって自分をラクな状況に持っていってるわけです。

本書の核となる部分ですね。

②すぐやる人は考えるために行動し、
やれない人は行動するために考える

ものごとについて「考える」ことって非常に重要で
もちろんいい事なんですが、
考える事にとらわれてしまっている人って多いように思います。

ここで大切なことは、考える事の重要性をわかっているからこそ、まずはアクションを起こすということなのです。本当に考えるために、行動しなければならないと言いかえられます。

つまり、どういうものかもわからないのに
アレコレ考えるよりも、
まずはちょっとだけやってみて、
見えてきたものについて考えましょう
ってことです。

つまりPDCAは小さなDOからすべてが始まります。

これ、先日僕が記事にしたことと被りまくっているんです!!
仕事の進め方においてすごく大事なことだな~と思います。
断言します。
結局、この方が早くて無駄がない!!

行動力を上げる方法を詳しく書いた記事はこちら

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③すぐやる人は環境で自分を動かし、
やれない人は誘惑に負けてしまう。

受験勉強を思い出してください。
たまたま目に入った卒業アルバムに
ついつい手を伸ばし、気づけば1時間…
みたいな経験、誰でもありますよね?
そりゃ僕もありまくりですよ!

ここで、「すぐやる人」は頑張りません、
ガマンしません。

卒業アルバムを自分の部屋に置かない とか
カフェや図書館に出かけて勉強する
というように、環境を作っちゃうんです。

(省略)「すぐやる人」は、意志力に頼らず誘惑そのものを遠ざけるほうがよほどラクだと考えています。自分を動かすことのできる環境作りをする、ということです。

 

④すぐやる人は期限を自分で決め、
やれない人は期限を守ろうとする

夏休みの宿題です。
と言えばわかりやすいでしょうかw

夏休みの終わりという期限まで時間がたっぷりあるから
人ってやらないですよね。

仕事においては、「来週までに」と言われたタスクを
今週前半にこなせば、より喜んでもらえますよね。

だから、「すぐやる人」は指示や依頼を受けたときに、とにかく動き出しが早いのです。その第一歩は、期限を与えられたままやるのではなく、期限は自分で再設定するということ。

時間がありすぎるから時間がなくなってしまうのです。

耳が痛いですね。
だからこそ、あえて期限を早く設定することで
「自分をやらなきゃいけない環境に置いている」ってことですよね。
また、こうも書いてあります。

計画とは計画通りに進まないもの。

だから最初から余裕を持っておくということです。

こちらもチェック
【人生の充実度が変わる】仕事ができる人のスケジュール管理/タスク管理

⑤すぐやる人はサティスファイサー、
やれない人はマキシマイザー。

簡単に言うと「やれない人」は完璧主義すぎて遅い、
ということです。

「すぐやる人」は、最初に目的を定めて、合格点を見据えて、その点数をクリアするのに必要最低限の労力のみをかけるようにしているのです。

いわゆる「パレートの法則」ですね。
ものごとの80%は20%のものでできている ってやつです。

例えばある製品のシェア80%は、20%のメーカーで占められている。
といった感じです。

ですから、20%の力(時間)で80%の仕事ができ、
残りの20%を完成させる為にあと80%の力(時間)を使うのは
非常に無駄が多いということです。

youyubeなどで活躍中のイケハヤさんもおっしゃってました。
「優秀な人は仕事の質が”十分”である」と。
100点満点ではないけど十分80点を超えていて、
だからこそ”早い”と。

僕はどちらかというと完璧主義な面があり、
時間をかけすぎてしまうことがあるということを
自覚しているので参考にしたいですね。

⑥すぐやる人はアウトプットで頭を磨き、
やれない人はインプットマニア

人に教える事は勉強になる
みたいな話、よく聞きますよね。

すぐやる人(というかここではデキる人の方がしっくりくる気がしますね)は
積極的にアウトプットするので、
良い連鎖が発生しているといいます。

つまり

アウトプットしようとすると頭の中を整理しなければいけなくなります。アウトプットしようとするだけで、小さな疑問点とも向き合わないといけなくなるので、学びや知識の質も向上します。

これは確かだと思いますし、僕も最近ちょうど
意識して取り組んでいるところでした。

この記事を書く(アウトプット)することを意識し、
どれを紹介しようかな~なんて考えながら
本書を読んでいました。

嫁にも嬉しそうに話し、そのことで一層理解を
深められたことは確かです。

おまけにこの章ではインプットについて以下のように書かれていました。

実は私たちの脳は意識したものだけを選んで取り込んでいるのです。
これはこちらの記事で紹介したRASではありませんか~
夢のかなえ方が分かる本【書評】自動的に夢が叶う ブレイン・プログラミング

さいごに

冒頭の繰り返しになりますが、
本当に全てのビジネスマンに読んでほしい。
僕は明日会社の若手くんに持っていきます!
本当にタメになることが多いです。
「すぐやる人」というより「デキる人」になるための
バイブルになりうる本だと思います!

本書でも十分読みやすいですが、
図解版やマンガ版も販売されてます。

 

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コメント

  1. […] ちなみに僕がこの思考に行き着いた本について書いた記事はこちら → 若手ビジネスマンにもリーダーにもオススメ【書評】「すぐやる人」と… […]

  2. […] […]

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