【人生の勝ち組になるために】デキる男の8つの特徴

ビジネス

社内でも一目置かれる「デキる男」。そんな存在になりたいですよね。僕がこれまでに見てきた多くの「デキる男」たち。彼らに共通する特徴を8つご紹介します。

デキる男たちの特徴8選は以下の通り

  1. 一度で覚えることを自分へのノルマに課す
  2. 自分の考えを添えて報告する
  3. 他責にしない
  4. 深く考える前にやる = やってみて考える
  5. 本質に目を向ける
  6. 客観視を持つ
  7. 時間を大切にする
  8. 仕組みを作る

 

スポンサーリンク

一度で覚えることを自分へのノルマに課す

いきなりタイトルと真逆のことを言いますが、人間、一度教えられただけでできるようになるものではありません。しかし、最初から「そのうち覚える」とか「また教えてもらえばいい」というスタンスでいては、なかなか仕事を覚えられるものではありません。

「この1回で覚えてやる」という意識を持って教われば、自然とメモを取るようになるでしょうし、聞く姿勢というものが変わってきます。「次は自力でやる」という意識ですから、より実践的な質問も自然と湧いてきます。

1回で覚えようとするからようやく2度3度で覚えることができるのです。そしてこのような姿勢の人に、教える側はもっと教えたいと思うものです。

自分の考えを添えて報告する

問題集でわからない問題があった場合、すぐに正解/解説を見るのではなく、まずしっかりと問題に取り組み自分で考えてから正解/解説を読んだ方が理解が深まります。これと同じで、仕事でわからない問題があるときにすぐに先輩、上司に頼るのではなく、まずは自分で考えて自分なりの答えを出すということが重要です。間違っていても構いません。その後先輩、上司に相談しに行きます。そうすることで自分の考えとのすり合わせをすることができます。自分の考えと違えば「こう思うのですがなぜ~でしょうか?」と聞いてみるのも非常にいいと思います。

これまで数多くの部下を見てきましたが「どうしたらいいですか?」と聞く人よりも「~と思うのですがいかがでしょうか?」という相談をする人の方が明らかに伸びるのが早いです。

関連記事
https://nijinotochan.com/business/hourensou-soudan/

他責にしない

他責にしないとは、つまり失敗したときや上手くいかなかったとき、他人や環境のせいにしないということです。覚えられないのは教え方が悪いから。モチベーションが上がらないのはマネージャーが悪いから。生活が苦しいのは政治のせい。これは教える側やマネージャー側が考える事であって、若手の皆さんが気にすることではありません。たとえそれが事実なんだとしてもです。たとえ相手に落ち度があったとしても、自分のやるべきことは結局変わりません。

愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますし、たまには思いっきり愚痴ればいいと思います。でも他人や環境のせいにしていたって事態は何も変わりません。相手がミスをしたとしても、自分の伝え方が誤解を招くようなものではなかったか、何か自分としても改善点はなかったか、と思える人は自分以外の失敗からも教訓を得るわけですから成長が早いのは当然です。このような人はすごく強いし、周りからの人望も集まります。他責にする前に自分自身を顧みる。リーダーになるべき人材の基礎能力だと僕は思います。

深く考える前にやる = やってみて考える

初めての仕事に慎重になるのはすごくわかりますし、ある意味当然だと思います。でも、未知のことだからこそやってみないと見えてこないことがたくさんあるものです。世の成功を収めた人は、人一倍失敗を重ねた人。一発目のビジネスで大もうけしたような人は稀で、多くの成功者は多くの失敗をし、そこから学びを得ることで成果を出しています。

10時間考えて決めた道よりも、まず小さな失敗(=実験)をしてみることで見えてくる道の方がはるかに正確です。

関連記事
https://nijinotochan.com/business/ability-to-take-action/

本質に目を向ける

物事の表面だけを見るのではなく、その奥深くにある「本質」というものを見ることが大切です。
たとえば

  • 起きている問題そのものよりも、もっと深くにある根本原因
  • 先輩がやっている行動そのものよりも、その目的
  • 相手の発言内容そのものよりも、その発言が出るという深層心理
  • 資格を取ることではなく、何のためにその資格を取るのか

要するに、嫌なにおいがするからといってフタだけしたって根本解決にならないということ。嫌なにおいがしたら「どうやってにおいを抑えようか」ではなく「においのもとは何だ?」と考えます。この例えだと簡単に思えると思いますが、これが仕事になるとなかなかできないものです。

本質が見えれば思いつく対策のバリエーションが増え、より的確で有効な対策が打てます。是非意識して訓練したい力です。

客観視を持つ

父ちゃん調べによると、できる男はメタ認知能力が高い傾向にあります。

メタ認知とは「自分自身が知っていることを知っている」という事。逆に言うと自分は何について知らない。何が足りないのかをわかっているということです。

メタ認知能力の詳細についてはこちら

客観視を持つと自分の至らなさを素直に認めることができるので、余計な見栄やプライドなどとは無縁に自分を磨くことができます。
それだけではありません。感情をコントロールできたり気配りが出来たり、チームを束ねるのに非常に力を発揮します。

「今自分は周りから見てどう見えているんだろう?」「今の発言で○○さんはどう考えただろう?」「今回のトラブルへの自分自身の対応はどうだっただろう」と、常に自分を顧みるクセをつけていると、メタ認知能力は磨かれます。はやりのマインドフルネスも有効でしょう。

スポンサーリンク

時間を大切にする

時間に対する感覚というのは、ついついマヒしがちですが非常に重要な要素です。よく陥りがちですが、残業が続くとそれが当たり前になり無尽蔵にダラダラと残業してしまいます。しかし”time is money”です。時間を浪費するくらいなら、1分でも早く終わらせて本でも読むべきです。

ここでは以下の2点が重要です。

  1. スピード感を持つ
  2. 相手の時間を奪うという感覚を持つ

その1.スピード感を持つ

仕事はダラダラしてもいい事はありません。サクッと終わらせた方が早いし、質も上がります。「鉄は熱いうちに打て」とはよく言ったもので、ズルズル後回しにしないでどんどん仕事を片付けていくクセをつけると仕事の処理能力が上がり、仕事が溜まりません。つまり、ラクなんです。

その2.相手の時間を奪うという感覚を持つ

特に仕事を覚える段階にあるときなどは、先輩や上司に質問する機会が多いと思います。もちろん質問をすることは非常によいこと。どんどん聞くべきです。しかし、質問はすべきなのですが、その際に相手の時間を奪っているのだという感覚を是非持ち合わせてください。

よほどゴリゴリの体育会系出ない限り、質問すればみんな丁寧に教えてくれると思います。しかし、その人たちには他にもたくさんの仕事があるはず。その手を止めて、あなたの質問に答えてくれているということを忘れてはいけません。

こう言うと明日から質問しにくい…と感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかしそれは本意ではありません。僕が言いたいのは、「相手の時間をもらうわけだから、しっかり要点をまとめて質問をする。自分で調べられることは調べてから質問をしよう」ということです。これは結局自身の”要点をまとめる能力”を向上させることになるので、相手にとっても自分にとってもメリットがあるという事になります。

仕組みを作る

例えば仕事をしているとき、スマホにSNSの通知などが届いたために作業を中断した。ついでに目についた情報を深く読んでしまい、気づいたら時間が経っていた…という経験を持つ人は多いと思います。そういうときに「作業中は電源を切る」「通知をオフにする」というのは立派な『仕組み』づくりと言えます。

他にも自分へのリマインドとして「アラームを設定する」とか「自分自身へメールを入れておく」という手も有効です。これは、うっかり忘れてしまうことを防ぐための『仕組み』ですね。

なんらかのマニュアルデータを自分の中でルール化してフォルダに整理するのも、毎回資料を探す時間を短縮する『仕組み』でしょう。

何が言いたいのかというと、デキる男たちはスマホの誘惑に負けないくらい忍耐強いわけでもなく、記憶力が尋常じゃないくらいいいわけでもなく、またマニュアルを熟知しているからササっと作業をこなすわけでもありません。彼らは様々な工夫を駆使して仕組みを作り「ラクしている」のです。
営業職での高度な仕組み例として、キーマンに近しい人と人間関係を気付くことで貴重な情報が自分に入ってくるような仕組みづくりをしている人もいました。

節約できる労力は徹底的に節約し、より力を注ぎたいことに全力を注ぐ。そういった仕組みづくりの癖をつけておくと仕事が「ラク」になります。

まとめ

以上、僕がこれまで見てきたデキる男たちの特徴8選でした。再度振り返ると、以下の通りです。

  1. 一度で覚えることを自分へのノルマに課す ⇒結果、2度3度で覚えられる
  2. 自分の考えを添えて報告する ⇒自分の考えの答え合わせができる
  3. 他責にしない ⇒他責にしていても何も前に進まない
  4. 深く考える前にやる = やってみて考える ⇒それが最短ルートである
  5. 本質に目を向ける ⇒表面的な対応ではなく、深層に目を向ける
  6. 客観視を持つ ⇒場当たり的ではない、芯のある人間になれる
  7. 時間を大切にする ⇒自分の時間も相手の時間も非常に貴重なモノである
  8. 仕組みを作る ⇒上手にラクして仕事に強弱を

何か参考になることがあれば嬉しいです!!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました