サラリーマンの皆さん、毎日忙しいですよね。
本当にお疲れ様です。
あー飲みに行きたいですね。
私は営業経験17年、今はわりと誰でも知っている、
従業員数万人の東証一部企業で
全国最若手の責任者をしています。
私はおかげさまで多くの方とお仕事をさせていただき
たくさんの「仕事ができる人、仕事ができない人」を見てきました。
そして多くの教訓を得てきたつもりです。
今日は皆さんに物事を前向きに
考えるようになってほしくて
って事をお伝えしたいと思います。
ちなみにどうでもいいかもしれませんが私のプロフィールはこちら
ちょっと説教くさい内容ですが、
ベースにある「責任は全て自分にある」という考え方は
多くの一流と呼ばれる成功者に共通する部分ですので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
読み終わったあなたはきっとまた一歩
「仕事ができる人」に近づくと思います!
では具体的にご説明します。
もくじ
「忙しかった」と言ってはいけない理由
それは「自身の改善(=成長)を止めることになるから」です。
ほとんどの仕事には期限があります。
あなたはその期限までに仕事を終える事が
できなかった時
「忙しくて…」「バタバタしてまして…」と言ってませんか?
私の感覚では、それは「私は処理能力がありませんでして…」と
アピールしているのと同じことなのです。
『そんなこと言ったって実際めちゃくちゃ忙しくて
手をつけるヒマがなかったし!』
『じゃあお前がやってみろよ!』
なんて声が聞こえてきそうです。
そう言いたくなる気持ちはよくわかります。
実際私も言ってしまったことが無いわけではありません。
しかし、それを言ってしまっては、
つまり忙しいという理由を自分の中で許してしまっては、
もうそれ以上改善のしようがないのです。
これから先もずっと、何かを成し遂げられなかったたびに
「忙しくて…」と言ってしまうでしょう。
どうすればいいの?
このようなケースが考えられるのは、
以下のように大きく2つのパターンに分類されるかと思います。
①定められた期限の延長が可能である場合(社内的な提出物など)
期限が「来る前」に正直に申し出ましょう。
期限を延ばして頂けませんでしょうか?」
期限への意識があれば、このままでは取り掛かる時間が
足りない事が想像できるかと思います。
上司としても「不可能を可能にしろ」と
言ってるわけではありません。
他の人から急遽仕事を頼まれることもあるでしょうから、
できそうもないならわかった時点で
相談しに行くのが筋ですね。
これは自分の力量と環境を照らし合わせて
先を読む必要があります。
結構高度だと思うので、できる人はかなりハイレベルだと思います。
私なら「おっ!!こやつやりよるな」と思ってしまいます。
②期限がずらせない場合
ここはまず、自分が悪いというスタンスで素直に謝りましょう。
この時、決して周りや環境のせいにしてはいけません。
とにかく素直に認めることが大切です。
自分の非を素直に認められると
上司はそれ以上何も言えなくなるものです。
(※モンスターのぞく モンスターの対処法はこちら)
ですが「忙しくて…」と言われると上司の目には
「いいわけ」に映ります。
そうするとヒートアップタイムが待ち受けるのです。
何もいいことはありません。
きちんと反省する
そしてここからが大事なのですが、
ちゃんとなぜ時間を作れなかったのかを
振り返りましょう。
決して口先だけで自分の力不足を謝罪する事が
正解と言っているわけではありません。
本当にそう思わなければ意味がないのです。
事細かに一つひとつ仕事を振り返る必要はありません。
たいがいの理由はスケジューリングに問題があります。
スケジューリング(優先順位)を見直す方法
スケジューリングで重要なことは
「緊急度」と「重要度」に分けて管理し、
優先順位をつける事です。
スケジューリング方法については別記事で紹介しています。
【人生の充実度が変わる】仕事ができる人のスケジュール管理/タスク管理 はこちら
期限内に仕事を終えられなかった場合の多くは、
このスケジューリング、つまり優先順位のつけ方の
段階でのミスなのです。
つまり期限が近いにも関わらずあと回しに
してしまっていた(甘く見ていた)という事が
ほとんどなのです。
繰り返しになりますが、この対処方法については
是非過去記事をご覧ください。
全て自分のせい
人は何かに追い詰められると、
すぐに環境のせいにしてしまいます。
以前「派遣切り」が話題になった際、
ニュースに出ていた人が印象に残っています。
その方はモザイクがかけられた派遣社員の方で、
不当に雇用契約を解除されたと怒っていました。
深い事情は知りませんので、
それ自体は気の毒な事なのかもしれません。
ただ、私はその方がインタビューで
話していた内容が気になりました。
明日からどうやって生きていけって言うんだ。
理不尽じゃないか」
皆さんどうですか?
これっておかしくないですか?
突然の契約解除は大変かもしれませんが、
貯金がないことは会社のせいでも
なんでもないですよね。
派遣社員の中にはきちんと収入の中から貯金に
回している方もいます。
私の知り合いにもいます。
その方は「派遣社員だからこそ貯金しなきゃ」と言ってました。
その通りですよね。
少し厳しい事を言いますね。
この方は突然のことで何もかも会社のせいに
したかったのかもしれませんが、
って私は思います。
つまり何か苦境に立たされた時に、
いちいち環境や他人のせいにしてるうちは
成長がないのです。
「悪いのは自分ではなく周囲=自分の行いを反省できない」
のだからある意味当然です。
このような考え方を「責任自分論」「原因自分論」といいます。
この「責任自分論」「原因自分論」は多くの
社長さんや著名な、いわゆる成功者方々がおっしゃっています。
私が以前読んだ下記の本でも以下のように触れられています。
この本の著者は「話を聞かない男、地図の読めない女」で
知られるアラン・ピーズさん夫妻の著書です。
すばらしい成功を手にしているなら、それはあなた自身の功績だ。成功を手にしていなくても、それはあなた自身がもたらした結果に違いない。(中略)ジャンクフードを選ぶのもあなたなら、ジャンクフードを口に押し込む手もあなたの手だ。(中略)やりたくないことをするように言われたとき、「いやだ」と断らなかったのも、あなたを失望させるような人を信じると決めたのも、あなただ。
「自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング」p,136-139
※この本の本筋のテーマとしては「脳のRASという機能にプログラミングしてしまえば、夢は自動的に近づいてくる。さらにこんな風に考え、実行すればいいよ!」というものです。一つの例を出します。例えばベンツが欲しいと思ったら、その日から不思議なくらい街中でベンツを見かけますよね?これって偶然ベンツが増えたわけではなく、RASがそのようにプログラミングされた為に無意識のうちに情報収集をしてるということなんです。なんかおもしろいですよね。興味がある方は是非読んでみてください。(書評はこちら)
まとめ
仕事をしていたら、理不尽な事や
正直ムカつくことなんて山ほどあります。
期限までわずかな時間しかないような
無理難題を押しつけられることもあるでしょう。
そしていいわけしなかった事で評価が下がる事も
あるかもしれません。
しかし、人生という大きな視点で見れば短期的な
社内評価など小さなことです。
むしろ成長のチャンスととらえ、いいわけせずに(責任自分論で)
と言える人間になってください。
それを積み重ねられた人間は必ず周囲から
認められるでっかい人間になれるはずです。
何より、いいわけしない人ってカッコいいじゃないですか!!
最後の最後、今日お伝えしたことをを実践する上で
最高のコツをお伝えして終了にします。
たまにはお酒の席で思いっきり吐き出してまえー!!(ゲロじゃないよ)
コメント
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