子どもに論理的思考を!アメリカ発の知育玩具「ラッシュアワー」買ってみた

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子供の将来のために何か役立つものを身につけてあげたい。

プログラミングなんかは論理的思考が身についていいらしいけど、

ちょっと難しそうだし敷居が高いよね…

このように悩まれる親御さんは多いのではないでしょうか?
超優秀でなくてもいいけど、子どもには将来食べることに困らないだけの基礎は最低限 身につけさせてあげたいですよね。

最近は僕が小さい頃には聞いたこともなかった「知育玩具」なるものが色々と登場してきています。
そんな中で今回、我が家ではRUSH HOUR(ラッシュアワー)というおもちゃを買いましたので、正直なレビューを書きたいと思います!

このラッシュアワーで子どもたちが得られるものは「論理的思考」「逆算思考」そして「成功体験の積み重ねによる達成感」です。
論理的思考といえばプログラミングで最も鍛えられる(必要とされる)と言われる要素。実際このラッシュアワーは近所の大型書店でデモ販売されていたのですが、一緒にプログラミングスクールも案内されていたので通じるものがあるのでしょう。
そして購入後2ヶ月以上が経過した今、僕の総合評価としては「買ってよかったな」です。

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ラッシュアワー基本情報

ブランド名 : ThinkFun
サイズ   : トレイ14×15.5×3cm
素材    : プラスチック
対象年齢  : 8歳~
カテゴリー : パズルゲーム

口コミ

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ラッシュアワーのルール

ではラッシュアワーがどういうおもちゃなのかご説明します。
これはStage1の写真です。

全ステージで共通の目的は「赤い車を右手の出口から脱出させること」です。出口とは右側にある切り欠き部分の事です。
全ての車は前か後ろにしか進めません。ルールは以上。めちゃくちゃシンプルですよね。
赤い車を脱出させるために邪魔になっている車を動かしていくわけです。

全部で40ステージあります。10ステージごとに「BEGINNER、INTERMEDIATE、ADVANCED、EXPERT」と区切られており、徐々に難易度が上がっていきます。
ステージはカードが用意されており、もし全部クリアしたらおかわりでステージが載ったカードを購入することができます。

では実際にStage1をやってみましょう。

STEP①:赤い車を右側の出口方向へ移動させようにも、黄色のトラックが邪魔です。でもその黄色のトラックの行く手を紫のトラックが遮っています。…と考えていくと、まず薄緑の車を左に移動しなければいけないことがおわかりいただけると思います。

STEP②:続いて青いトラックを上に

STEP③:今度は薄紫の趣味の悪いトラックを右へ。多分運ちゃん怖いので低姿勢で

STEP④:次は黄色のチカチカするトラックを下へ

STEP⑤:一旦赤い車を行けるところまで右へ

STEP⑥:黄色のトラックを上へ

STEP⑦:薄紫のトラックをひとマス左へ。手土産あった方がいいかも。

STEP⑧:青いトラックを下へ

STEP⑨:ゴーォル!!

やってみたくなりますよね??
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ラッシュアワーで子どもが得られるもの

先程ご紹介した通り、ラッシュアワーで子どもが得られるものは以下の2点です。

  • 論理的思考
  • 逆算思考
  • 成功体験と達成感

論理的思考

例えば先程のStage1を例に見てみると、赤い車を脱出させるには黄色のトラックを移動させなければいけません。しかしそれには先に紫のトラックを移動させる必要があり、それには青のトラックを…という風に、この問題を論理的に考える思考力が身についていきます。

この論理的思考、仕事においても非常に重要なポイントです。デキる人とデキない人の明確な差の一つと言っていいでしょう。
何が言いたいのかよくわからない人って多いですよね。こういう人たちは伝えたい内容をどういう風に話せば伝わりやすいのかが頭の中で組み立てられていないという事です。ものごとを論理的に捉えられていないということですね。
ですから論理的思考を鍛えるということは話の構成がしっかりするということです。

逆算思考

目的達成のために何が必要で、そのために何をしなければいけないのか。このまず「目標を明確にする」というのができない人も実は非常に多い。目標をなんとなく立て、成り行きで制限時間がきた時にできたレベルで提出する。そんな人がほとんどじゃないでしょうか。
最終目標を先に定め、逆算的にするべき行動を考える。是非小さい頃からこうした取り組みの訓練をさせておきたいものです。

*ただし、一部レベルの高いStageになると逆算で考えるのが大人でも難しくなり、かちゃかちゃしてたら偶然活路が拓けたみたいなことも正直あります。

成功体験と達成感

これはある意味ゲームなので当然かもしれませんが、最初の方のステージは非常に簡単です。でも簡単にクリアできるからこそ、「よし、次」と必ずなります。継続できるという点はデカい。
ルールが至ってシンプルであることと、ハードルの段階的上がり具合が絶妙です。よくできてます。

僕は会社で管理職をしていますが、若手を伸ばすために意識していることの一つとして「成功体験を積ませる」というものがあります。人間誰しもうまくいくと嬉しいし、得た達成感が気持ちいいから次も頑張ろうという前向きな気持ちになります。ラッシュアワーは小さな成功体験と達成感のサイクルを体験できるので、課題をクリアする感覚を養えるのかななんて思っています。

デメリット

大人もハマるラッシュアワー、ここまではいい面をご紹介してきましたが、もちろん100%ゴリ押しできない面もあります。それは以下の2点です。

  • 価格が高い
  • スマホに無料ゲームがある

価格が高い

定価3,700円です。…いや高いですね。
「おー、おもしろそう」+チラッ(価格見る)=「んん~」の方程式が成り立ちますね完全に。
ですので、Amazonや楽天でポイントが多く付く日などを狙って買うのがいいかもしれません。また、自分の子はもちろん、親戚や仲のいい友達の子どもへのプレゼントなんかにど真ん中ストライクですね。

スマホに無料ゲームがある

最初本屋さんのデモ販売でラッシュアワーをみた時、スマホゲームにあるな…と思いました。デモで子ども達があまりに食いつくのでゲームをダウンロードしたのですが、熱中しすぎちゃうんですよね。首を90°に折り曲げて熱中する姿…。やはり子供の頃からスマホの影響を受けすぎるのはよくないなと普段から妻と話していて、我が家では普段からスマホをあまり見せないようにしています。というわけですぐにアプリを削除し、本品を購入しました。

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我が家の子どもたちの反応

肝心の子どもたちの反応をご紹介します。あくまで我が家の例ではありますが、よろしければ参考にしてください。

5歳10ヶ月の妹ちゃん

購入当初はシルバニアファミリーの愛車になってしまいましたw
対象年齢が8歳以上なので仕方ないですね。
でもお兄ちゃんがやっているのを見て、ルールがわかってからはカチャカチャと楽しんでいます。
いきなりStage40に挑戦し、あとピンク一台どかせるだけというトコまで行ったのが自慢のようですw

まだ少し早いですが、じきに理解できるようになりそうな感じです。

9歳1ヶ月のお兄ちゃん

めちゃハマりです。僕をライバル視し「昨日22までいったよ!」と嬉しそうに話してくれます。2ヶ月以上経った現在、さすがに当初よりペースは落ちましたが、ふとした時間に自ら取り出してカチャカチャやってます。
僕がやると横から「違う、先に青を動かさないと、違うって」とやいのやいのと…集中できませんw

でも親が思わず「おお~、なるほどね」と言うシーンが多々あり、買って良かったかなと思うところですね。

追加オプションもあります

拡張キット

全40ステージですが、全てクリアした方は追加で拡張キットを購入できます。
拡張キットは更にチャレンジカード40枚(つまり40ステージ分のカード)、車1台が入っています。

ラッシュアワー・ジュニア

ルールは同じですが、違う点は以下の2点
対象年齢が5歳~(通常Ver.は8歳~)
脱出させる車がアイスクリーム屋さんの車(通常版は赤)

ラッシュアワーレビューまとめ

以上、ThinkFunのラッシュアワー購入後2ヶ月のレビューを書きました。
結論としては「ちょっと高いけど買って正解だった」というところです。
論理的思考や逆算思考を鍛えられますし、小さな成功体験を積んで達成感を得られるので継続的に取り組むことができます。こういった何気ないおもちゃが意外と役立ったりするのかなと思っています。
大人もハマるので家族で一緒になって楽しめるのもいい点ですね。
ゲームももちろんいいんですが、モノに触れるこういうおもちゃも改めていいなーと思った父ちゃんでした。

以上です!!

 

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