アホほどモノが売れる文章は何が違うのか?「ポチらせる文章術」

書籍
ちびざる
ちびざる

人を惹きつける文章ってどんな文章だろう?

ゴリさん
ゴリさん

世の中にはたった数文字の文章でモノがバカ売れするっていうのも存在するらしいよ。

ふと目に入ったキャッチコピーが気になって、気付けば内容をじっくり読み、なんならめっちゃ欲しくなる。そんな経験誰もがあるのではないでしょうか?でも、なぜその文章を読みたくなったのか、どんな構成になっていて何について書かれていて…というところまで考えたことある人はどれくらいいるでしょうか?僕はもちろんありませんw(胸張り)

しかしこうやってブログを書いたりしていると、やはり文章力、それもセールスライティングというのは興味が出るところ。僕の文章を読んで僕が紹介した本が売れたりしたらやっぱり嬉しいもんです。でもこの本に書かれていることは、「文章でモノを売る」だけにとどまらず、「モノを売るという事の本質」を捉えているように僕は思います。この本を読んでインターネットでモノを売るとはどういうことなのかを学ぶというのは、なかなかによい学びだと思います。

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なぜ売れないのか

そもそも日の浅い営業職の方や初心者ブロガーはなぜなかなか売れないのでしょうか?それは「商品をPRしているから」。この意味が分かる方はある程度勉強されている方だと思います。「そんなん商品売るんだから商品のPRするのが当たり前やろ!」と思う方、ハイこの本買いですw営業の方、ブロガーの方、相手に一方的にカタログの情報を押し付けてPRしていませんか?実は商品を売るのに単刀直入に商品をPRするのは”浅い”んです。少しだけいうと、商品を買う人は何を思って買うのかという視点で考える必要がある、ということです。

この本を読んでから改めて世に出回っている商品のキャッチコピーなどを見ると、セールスライティングのプロの奥深さが分かりますよw

売れるためのテクニック

ごめんなさい。先に言っておこうと思いますが、ネタバレになるので細かなところまではご紹介しませんのでご了承ください。

売れる為のテクニックですが、「まずは売れる提案を考える」ということ。これが8割です。0を1にする仕事ですね。当たり前やんと思われた方、実際にモノを売るための文章を書いてみてください。初めての方は9割がた、いきなり文章を書き始めてしまいます。当然多少考えてから書き始めるとは思いますが、それは一瞬であることがほとんどだと思います。この「まずは売れる提案を考える」というところ、「かなりじっくり考える」と考えて間違いありません。

0を1にするためのテクニックはもちろん、0を1にしたあと、1を10にも20にもするために読み手の心を掴む技術の数々も紹介されています。その中の一例を紹介します。

私がピアノの前に座ると、みんなが笑った。
でも弾き始めると!
(音楽学校の通信講座)

ポチらせる文章術 P,97より引用

このわずか30文字程度にも色んなテクニックが詰まっています。そしてこの本のいいところは登場人物であるセールスコピーのプロ「大橋さん(筆者)」と社長のノリで会社のネット販売を担当させられている、コピーライティングはド素人の「いろはちゃん」の会話で終始説明されていること。いろはちゃんのド素人具合がちょうど僕と同じくらいなので、とんちんかんな勘違いや大橋さんに投げる質問が同レベルwそんな軽~いノリで進んでいきながらも、モノを売るという事の本質を教えてくれます。

まとめ

僕もその筆頭ですけど、やはりシロウトが何も学ばずして文章でモノを売るというのは非常に難しい。一部の天才だけでしょう。冒頭で述べたようにこの本に書かれていることは、「文章でモノを売る」だけにとどまらず、「モノを売るという事の本質」を捉えているように思います。

WEB関係のお仕事をされている人はもちろん、対面での営業をされている方にも多くのヒントを与えてくれるこの本。引き出しの一つとして読んでおくことをオススメします。

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基本情報

総ページ数 226p
父ちゃん読了時間 5日
父ちゃん的読みやすさ 読みやすい
驚きのお値段 1400円 + 税
父ちゃん総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5 Piggy-Points in Tooltip)

先ほど述べたように、「AとBの文章、どっちが気になる?」というような感じで登場人物2人の会話で構成されているので親しみやすく、すごくわかりやすいです。大事なのは数あるテクニックをいかに状況に応じて使いこなすかというところなのかなと感じました。一個ずつ実践してみることかなと今は思っています。

口コミ

総じてわかりやすくて実践的、という感じでしょうか。その通りだと思いますね。

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